僕が2ちゃんねるを捨てた理由

僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)

元、2ちゃんねる管理人のひろゆき本2冊目。
特にタイトルに意味はなくて、主にインターネットとメディア論みたいなところに、身も蓋もないストレートな意見で切り込んでる。かといって別に屁理屈を述べてるわけじゃないところがひろゆきの優れたところで、論理は通っていて、はっとさせられる。
あと、適当だけど、人間に対してよっぽど真摯に接してると思う。こんなこと言ってるけど。

僕、バカの気持ちを汲まないですし、バカな人に対して、「そっちに行くとよくないよ」って助言をするのは、いいことだと思っているんで。でもそれをやると、プライドが高い人には「気分を害した！」って言われる。

人の話を聞いて、自分の考えを伝える能力がある。決してコミュニケーションを軽視していない。

あらためて気付かされるところの多いひろゆき本でした。来月、ホリエモンとの共著が出るみたいなので、また楽しみだ。