バグを作るのは楽しむためらしい

講演でも軽く触れていた、rails普及のきっかけとなった動画を見た*1。これはすごい!以前JavaStrutsでウェブプリを触ったことがあるんだけど、xmlファイルで苦労した記憶がある。比べてこの簡潔さ!これは触りたくなるよなぁ。
エンタープライズRubyとしての実用性は、どれだけリソースを投入できるかという問題だという話があって、オープンソースソフトウェアであることが最大に効いてくるなと思った。加えて最近では、サンやマイクロソフトといった大企業も加わってきているらしいし。この一連の流れ、実におもしろいなぁと思う。
最後に、まつもとさんは日本が誇る世界的geekであるのだけど至って常識的な方というか、偏りのない人柄が滲み出ていた。講演に慣れていることを差し引いたとしても。エンジニアとして、人間として、理想の姿なのかなぁと思った。後輩の1人が「生協にいそうっすね」などと言う始末。