雑草魂

最終日前日に一人一分間総括があったんだけど、様々な思考がぐるぐる回っていて上手いこと表現することができなかったのが悔しい。普段は言いたいこと言ってるつもりだけど、肝心なときに控え目になってしまう自分が情けない。そして、帰りの飛行機の中でツアーを含めて自分のこれからのことをいろいろと考えた。シリコンバレーは天気といい自然環境といい、噂に違わぬ良いところだと思ったし、現地のエンジニアはリベラルでフレキシブルな人達ばかりで魅力的。だけど職場環境はSV、文化環境は日本、て思ってる人が少なくなかったように、日本で働く価値は十分あると思った。て、まだ働いたことさえないわけだから当たり前だけど。ただ、個人的に話せて最大の収穫だと思っている、Lingrの江島さんやオラクルの斉藤さんみたいな先輩に日本で出会えるかという疑問や、技術や経営(ましてや起業)を志して生きていくことを考えたら、一生日本から出ないことで自分の世界観を閉じこめてしまうことは致命的な気がする。2、3年単位で時代と自分の姿を思い描き重ね合わせながら、どう生きれば自分と周りが幸せかを真剣に考えていれば、自ずと今やるべきことは決まってくるんだろう。そこで自分の好きなことと、生活水準、社会貢献度との折り合いをつけながら楽しく生きていけたらいいなぁ。