軽井沢遠征

研究室の同期が、カーリングの国際大会に出場するということで、応援しがてら軽井沢に行ってきた。
まずは、星野リゾート村民食堂でランチして腹ごしらえ。結構な値段のした、黒豚カツ定食。


大会は、スカップ軽井沢という会場で行われた。1998年の長野オリンピック会場*1。ダイナミックなポスタがいかしてた。カーリングのサークルと、The Whoのアイコンはかぶっている。まあどうでもいいや。


淡々と、気負った雰囲気をもたない不思議な空気でゲームが進行してた。オリンピック競技だからスポーツに分類されるけど、「氷上のチェス」と評されるファクタが全面に出てた。結局、自分達が観戦したゲームに同期は出ていなかったので、初めてのカーリング観戦を解説してもらった。前もって調べていったんだけど、現実的な戦略みたいなものは、よくわかってなかったので。野球みたいに、回(カーリングでは”エンド”という)毎に得点が入ってゲームが進んでいくんだけど、なかなか合理的な戦略を採用していて、見応えがある。”試合”というよりも”ゲーム”だ。


で、学生最後の公式試合を終えた同期に花束を渡して、一同次の目的地へ向かう。
星野リゾート内にある、石の教会。着いた時、ちょうど花嫁一行がバスで到着するところだったようで、神父さんから控えめながら出て行けオーラを出されてあえなく退散する。日が落ちてライトアップしたら、ロマンチックを絵に描いたような教会だと思った。


身体が冷えてきたので、リゾート内のトンボの湯で一休み。きれいで、雰囲気のいい温泉だった。シャンプー類が、こういう公衆浴場にはお決まりのリンスインシャンプーじゃない点に、大人1200円もとられる入場料を感じた。それでも高いと思うけど。
上がって、よなよなエールという地ビールを飲む。


注ぎたてはクリーミィな泡だらけ。少し時間をおくと、段々と透き通るビールが表れる。


まだまだお子様だからなのか、好みか、こういうビールの楽しみ方はわからない。まあ、普段飲んでるビールだと思って飲むと、地ビールっていうのは当たりか外れかで言うと外れなのでした。
帰りに回転寿司に寄って帰宅。カーリングの見所はつかめたし、星野リゾートはおおかた満喫できたし。有意義な1日だった。東京から新幹線で1本だから、もっと懐が暖かい状態で来たい。覚えておこう。

星野リゾート - Wikipedia
http://www.apple.com/jp/articles/interviews/yoshiharu-hoshino/

*1:軽井沢は、オリンピックの夏季、冬季大会両方の競技を開催した、唯一の地域らしい