binary world

この一ヶ月ぐらいで
はじめて読む8086―16ビット・コンピュータをやさしく語る (アスキーブックス)
はじめて読む486―32ビットコンピュータをやさしく語る
を読み終えた。このはじめて読むシリーズは、図入りで丁寧な説明がされていてとても読みやすい。x86系CPUのアーキテクチャとその上で動くOSの基本はなんとか理解できたかなぁという感じ。少し前に、研究室にあるLinuxJapanで、「Linuxカーネル2.4の設計と実装」*1ていう連載を発見したので、それを今は読んでみてるところ。
OSは、CPUっていうたった1つの資源を効率良く使うために、偉人達の叡智がつまりにつまった一番低レイヤのプロダクト*2。だけど別にそれを勉強したから研究が進むとか仕事で給料上がるとかって話じゃなくて、ただ楽しいから勉強してるだけ。もしかしたらその先になにかあるかもという淡い期待ぐらいはあるけど。それ以上の駆り立てるものはいまのところない。だけどそれで十分。

すべてのアプリケーションはカーネルの上で動いている
http://d.hatena.ne.jp/hira_sosuke/20071008/1191814318

*1:今はv2.6だけどまぁ基本的な話は変わらんだろてことで

*2:似たようなところではプログラミング言語、データベースも然りか